書のコトバ

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書体(しょたい)

前々回は「かなの種類」、前回は「変体がな」と、かなについて見て来ました。今回はまた漢字に戻って、「書体」についてです。もう、ほんと、ややこしいですよね。。受験勉強しているわけではないので、だいたいのところで行きましょう。以前、「字体」とは、...
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変体(へんたい)がな

イメージが湧きにくい言葉かもしれませんが、書道のかなの世界には、「変体がな」というものが、どっしりと、しっかりと今も存在しています。古くからあるものですが、これからも受け継がれて光を放って行く、素晴らしく貴重な文化であることは間違いありませ...
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かなの種類

漢字にも様々な字体があるように、かなにもいくつか種類があります。漢字ほど複雑ではないにしても、これもまた少しつまずきやすい所かもしれません。ですので、まずは最初に知っておきたいこととして、3つ取り上げてみます。とりあえずおさえておきたい、か...
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新字体(しんじたい)・旧字体(きゅうじたい)・書写体(しょしゃたい)

「書のコトバ」の前回の投稿「字体」について少しだけ、踏み込んでみます。この「字体」に関しては、大変複雑ですので、まずは深入りしないのが無難です。書の専門家ならともかく、最初から字体への理解を深めようとすることは、自ら書のハードルを押し上げよ...
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字体(じたい)

書の入り口には、少しややこしい言葉が存在しています。最初のうちに、ある程度のイメージを作っておくことは、すごく有効です。例えば、「字体」、「書体」、「書風」などではないでしょうか。今回取り上げるのは「字体」。字体とは、文字の骨格とされていま...
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臨書(りんしょ)と創作(そうさく)

前回の投稿では「集字」を取り上げました。今回は、書の学習について触れてみます。書の学習においては、臨書と創作があります。「臨書」とは、過去のすぐれた書の作品をお手本にして学ぶことです。書の世界では、「古典」と言うと、この「過去のすぐれた書の...
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集字(しゅうじ)

前回の投稿「書道字典」で触れた「集字」。耳慣れない言葉かもしれません。例えば、自分で「感謝」という書作品を作りたいとき、書道字典から、「感」と、「謝」を調べます。そして、自分で、いいなと思う字を模写します。これが、「集字」という作業で、作品...
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書道字典(しょどうじてん)

先日の「十」の投稿の中で、「書道字典」について触れたので、ピックアップしてみました。まず注意すべきは、「辞典」ではなく、「字典」です。書道用語ではなく、色んな姿の文字が集められています。私が愛用している、角川書店の『書道字典』の写真を掲載し...
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十(じゅう)

とてもシンプルな構成の文字ですが、「十」。横画と縦画の交差で成り立っています。とは言っても、横画は水平に書くか、あるいは、どれくらい右上がりに書くか。また、どれくらいの長さか。縦画は左に膨らむか、右に膨らむか、あるいは真っ直ぐか。はらうか、...
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永(えい)

書道の世界では、毛筆の運筆法の学習において、「永字八法(えいじはっぽう)」という学習法があります。「永」の一字で、基本点画8種の運筆が学習でき、ほとんどの文字に応用できるという考え方です。①第1画目の点が、「側(そく)」②第2画目の横の部分...
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