先日の「十」の投稿の中で、「書道字典」について触れたので、ピックアップしてみました。
まず注意すべきは、「辞典」ではなく、「字典」です。書道用語ではなく、色んな姿の文字が集められています。私が愛用している、角川書店の『書道字典』の写真を掲載します。
例えば、「書」という文字を書こうとする時、「書」の字を調べて、参考にします。
書道字典に従わなければならないというルールはありませんが、受け継がれてきた書の骨格を確認することは、新たな表現の大前提かもしれません。
次回は、この書道字典を使った、「集字(しゅうじ)」について触れてみます。
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