前回の投稿「書道字典」で触れた「集字」。耳慣れない言葉かもしれません。
例えば、自分で「感謝」という書作品を作りたいとき、書道字典から、「感」と、「謝」を調べます。
そして、自分で、いいなと思う字を模写します。
これが、「集字」という作業で、作品を作る上で、とても重要なウエイトを占めます。
下の画像は、私がある作品を制作する際に集字した一例です。
私は、鉛筆で模写していますが、もちろん筆でもかまいません。
文字数の多い作品の制作においては、エネルギーのいる作業ですが、とても勉強になる作業です。
次回は、この集字を活かした、「臨書(りんしょ)と創作(そうさく)」について触れてみたいと思います。
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