クリムゾン

コトバのリスト

濃い紅の色。少し青みを含み、紫がかるとされています。

谷村新司さんが、アリスとして作った名曲『チャンピオン』。その続編として、谷村さんが、50歳を越えた頃に作られた曲、『クリムゾン』。いつまでも挑戦し続ける勇気を歌っておられます。

歌詞にある、「唇から流れ落ちた一筋の赤」、「背中を灼く赤いホルス」、「傷口を裂き溢れる痛みの向こうの赤」。おそらく、クリムゾンとは、体を流れる赤。

この時の、コンサートツアーに行った時、谷村さんは、『クリムゾン』と『チャンピオン』を続けて歌われました。『クリムゾン』と『チャンピオン』の、どちらが先で、どちらかが後だったかは、覚えていないのですが、ステージの演出が、赤と黒で彩られ、波打った背後の幕が演奏終了時に、一気に落ちる演出には、心を奪われた記憶が鮮明に残っています。

「魂も背骨も拳も震え出す程に 君に 伝えたいクリムゾン」という谷村さんの声が、今も胸に響いています。

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