小学生5年か6年の時でしょうか、女子の間で「交換日記」なる特定のグループでの秘密の回覧板のようなものが突然あらわれ、瞬く間に、教室中に広がりました。グループの人数は関係なかったようで、複数のグループに所属するのもOKだったように見えました。
男子はこれに参加させてもらってないと言えばいいのか、参加したいとも思っていなかったように思います。ただ、その交換日記に書かれてた女子間で共有される情報や出来事などが何なのか、気になっていたのは間違いないと思います。
携帯電話がなかったあの頃、夜中に思い思いの気持ちなどをノートに綴り、翌朝、次の友達の教室の机の引き出しにいれておいて、相手に気持ちを伝えるという行為は、とても健康的だったのだなと今更ながらに思います。
そして、とても大きな意味を持つのが、「秘密を持つこと」。ただ、不特定多数に感情を発するのではなく、特定の相手に気持ちを打ち明け、秘密の思いを共有する。そして理解しあうという友情の形成。もう、子どもではなく、大人になろうとしているように思います。
交換日記が男子にはなく、女子にだけあったのが何故かはわかりませんが、この小学生5,6年の頃から、みんな大人の階段を登り始めていたのかもしれません。


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