髪(かみ)

「髪」と言って、連想することは沢山ありますが、私は、女性が髪を短く切ったときを連想します。

学生時代は、気になる女性が髪を短くした時、恋に区切りをつけたのかな、とか思いませんでしたか。また、女性の方はそんな経験があったのではないでしょうか。

それはともかく、女性が髪を短くするシーンは、とても爽やかな風を感じます。

私が大好きな一曲に、谷村新司さんの『流行(はやり)の女達』があります。作詞作曲、谷村新司さんです。
「髪を短くしたのよ　別に意味などないけど　恋に疲れたみたいで　大人に見えるかしら」という歌詞から始まる、とってもかわいくて、爽やかで、ちょっとアンニュイな、大人の一曲です。

この曲の最後の歌詞は、「今日も人混みの駅で　電車を待っている」です。

電車が作り出す風の感じ方も、髪を切ったことで、きっと変わったことでしょうね。