コトバのリスト

洞察力(どうさつりょく)

優れた観察力を「洞察力」と言います。例えば、物事の違いに気付ける力などを指します。 扱いきれないほどの物と情報があふれる現代。便利である一方、その分、取捨選択に割かれる時間も増えてきたのも、現代人のストレスのひとつかもしれません。 しかしな...
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物怖(ものお)じ

いろんなことに怖がることを、「物怖じ」と言うようです。 ですが、誰でも、未経験や不慣れな事に当たると、不安や心配は付き物。むしろ、自然な感情とも言えそうです。 自然な感情を抑え込むと、無理が来る時がありますよね。がむしゃらに突き進む時も必要...
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褒(ほ)める

細々とですが、書を続けていく中で、「なぜ自分は書が好きなんだろう」と思う時が、時々あります。不思議な体験なのですが、小学生の時、何の字だったか忘れたのですが、鉛筆で自分で書いた漢字ひと文字が、あまりにも上手に書けて、自分で見とれてしまったこ...
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彼岸花(ひがんばな)

カレンダーを見ていて、来月春のお彼岸だなと思い、「彼岸花」と書いてみました。 ただ、実際に彼岸花が咲くのは秋のお彼岸の頃です。 落ち着いている時は、度々お墓に参りますが、慌ただしくなると、お墓に参る時が減ってしまうと、実感しています。そんな...
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雨の冷たさ

中島みゆきさんの曲『肩に降る雨』から、「雨の冷たさ」。CDアルバム「miss M.」の最後となる10曲目に収録されている、大好きな一曲です。 私はこの『肩に降る雨』を聴くと、谷村新司さんの『小さな肩に雨が降る』という曲が重なります。 みゆき...
書のコトバ

新字体(しんじたい)・旧字体(きゅうじたい)・書写体(しょしゃたい)

「書のコトバ」の前回の投稿『字体』について少しだけ、踏み込んでみます。 この「字体」に関しては、大変複雑ですので、まずは深入りしないのが無難です。書の専門家ならともかく、最初から字体への理解を深めようとすることは、自ら書のハードルを押し上げ...
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Welcome(ウエルカム)

アルファベットや数字、記号を書く練習もしていかないと……と思い、「Welcome」。中島みゆきさんの曲、『誕生』の歌詞の中からです。 あれこれ考えても仕方ないので、とにかく書いてみました。「アルファベットを書いてみる」という私のチャレンジの...
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どちらからともなく

すべての人と、上手くコミュニケーションをとれれば一番良いのでしょうが、現実的ではないようです。 敢えて築き上げていく人間関係もあるのでしょうが、「どちらからともなく」近寄っていける、話しかけていけるという、自然な関係って、心地よいですよね。...
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懐(ふところ)

手元の辞典には、着ている衣服の胸の部分の内側とあります。 誰にでもということは無理ですが、「この人は」と思う人には、懐に飛び込む勇気を持ちたいものです。
書のコトバ

字体(じたい)

書の入り口には、少しややこしい言葉が存在しています。最初のうちに、ある程度のイメージを作っておくことは、すごく有効です。例えば、「字体」、「書体」、「書風」などではないでしょうか。 今回取り上げるのは「字体」。字体とは、文字の骨格とされてい...
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