人を判断するのに、難しさを感じる時ってありますよね。
外見と言うか、第一印象から出発し、コミュニケーションや観察を重ねるごとに、その人の、人となりが徐々に理解できてくるように感じることがあります。
誰しも、様々な人生経験を重ねている訳で、自分の基準での安易な判断による一言は、人間関係を一気に崩壊させる危険が潜んでいます。
人それぞれが、内に秘めている思いや経験をもって、事に当たっているという視線での対応は、人間関係構築の初期段階で大切なことかもしれません。
美術作品の鑑賞においても、全体をパッと見た第一印象と、部分部分をつぶさに鑑賞した後の印象の違いに気づかされる時があり、作品の内に秘める思いやチカラを感じ取る大切さを知る時があります。
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