「質と量」とは、よく聞く言葉ではないでしょうか。
時と場合により、どちらに重点を置くか、変わってくるかと思います。
例えば、書道の作品を制作する際に、①「時間をかけて構想や技法を練った上で書き始める作り方」と、他方、②「とにかく思いつくままに書いてみて、試行錯誤を繰り返して方向を探る作り方」があるとすれば、①は「質」重視、②は「量」重視に例えられるかもしれません。
両方大事なことに間違いはないのですが、入り口は「量」を重視するのはいかがでしょう。
「とにかくやり始める」、「とにかく書いてみる」ということは、素早い行動として有効性が高く、多くの試行錯誤を通して、次の展開の仕方が具体的に見えて来るように思います。
その中で、徐々に「質」が加わり、自分なりの表現が生まれて来る予感が出てきたら、最高ですね。
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