煤(すす)

コトバのリスト

どんな仕事でも、「手」はとても大切だと思います。手を見れば、どんな仕事をしているか、類推できることもあるかもしれません。

谷村新司さんのCDアルバム「海を渡る蝶」の中に、「花束-最後の汽笛ー」という一曲があります。歌詞の中に、「すすで汚れたこの手」という言葉が使われています。仕事を全うする機関士が、花嫁になって都会へ行く娘に、「最後の汽笛」を贈ります。

「辛(つら)くもあり 嬉しくもある」機関士を見守る、温かな妻の姿が、曲の最後に描かれています。

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