コトバのリスト

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煤(すす)

どんな仕事でも、「手」はとても大切だと思います。手を見れば、どんな仕事をしているか、類推できることもあるかもしれません。谷村新司さんのCDアルバム「海を渡る蝶」の中に、「花束-最後の汽笛ー」という一曲があります。歌詞の中に、「すすで汚れたこ...
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未練(みれん)

「未練」という言葉。「執着」「諦められない」「思いきれない」など、あまり良い意味で使われていないようです。恋愛においても使われ、未練を持つ方が辛い立場に見られてしまいます。でも、「未練」という感情は、小説や映画、歌の歌詞などには、欠かせない...
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薄(すすき)

「薄」の漢字一字で「すすき」。「芒」とも書きます。薄は、私たちにとって、秋を象徴する身近な存在ですが、薄の色と言えば、どんな色をおもいうかべるでしょうか。白色、黄金色、銀色、蘇芳(すおう)色、尾花色。人それぞれかもしれません。蘇芳色は、黒み...
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昴(すばる)

谷村新司さんが生み出し、谷村新司さんを導いた曲、『昴』。谷村さんは、何度も『昴』を歌い、また何度もレコーディングされ、谷村さんのその時の、最新の『昴』を残されて来ました。『昴』の編曲者、服部克久さんがお亡くなりになった時も、『昴』を歌われま...
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推敲(すいこう)

亀井勝一郎さんの著書の中で、「推敲」という言葉が使われています。一般的には、「文章を練り直す」という意味合いで知られていますが、亀井さんの著書を読むと、「掘り下げる」、「発見する」という意味合いが強く、鉱夫のもつ「つるはし」が、推敲の道具の...
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邂逅(かいこう)

谷村新司さんが敬愛した人物のひとり、亀井勝一郎さん。亀井さんが大切にされた言葉の中に、「邂逅」があります。邂逅は、「出会い」と言うと分かりやすいかもしれません。谷村さんの著書から、亀井さんを知り、好きになりました。亀井さんの著書一冊全部を、...
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日記帳(にっきちょう)

谷村新司さんは、自分の歌は、「自分の日記」だとおっしゃっていました。この「コトバのリスト」というコーナーは、谷村さんに見習った「私の日記」。思いついたことを、書きとどめ、筆で書いて、表現演習しています。谷村さんのCDアルバム『オリオン13』...
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逞(たくま)しく生きる

今年、令和5年10月8日、シンガーソングライター・谷村新司さんが、74歳で永眠されました。心からお悔やみ申し上げます。そして、私に与えてくださった夢と勇気に、伝え切れない、言葉にできない感謝を申し上げます。「逞しく生きる」という言葉を、よく...
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こころに寄り添う

過度な干渉や口出しは敬遠されがちですが、そっと寄り添う気持が相手に伝わると、暖かい雰囲気が生まれるような気がします。恩を押し付けない、見返りを求めない、それでいて自分の負担にもならないようなバランスで、相手に寄り添うことができたら、その人と...
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柵(しがらみ)

束縛され、自由に行動できない状態って、誰でもつらいですよね。僕の書いた「柵」は、「木」と「冊」の間にやや空間がありますが、活字の「柵」は、隙間も少なく、より強い「しがらみ」を表現した姿かもしれません。同じ「柵」でも、表現としては違う「柵」。...
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