谷村新司さんは、「挫折」という言葉を大切にされました。
「夢を追う者だけが夢に破れる資格を持つ」というような言葉を、谷村さんのコンサートか著書で見聞きした記憶があります。
谷村さんが、コンサートで何度も歌い、また何度もレコーディングした、『浪漫鉄道〈蹉跌篇〉』。
最後となったコンサートツアーでも歌われた曲です。「挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた」と、この曲の歌詞にあります。
また、「挫折の度に感じ続けた 夢はあまりに遠すぎる」という歌詞は、谷村さんの曲、『小さな肩に雨が降る』の中に刻まれています。
自分の前にある壁なんてちっぽけなものかも知れないと、いつも谷村さんに勇気と元気を頂いています。
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